LIFE LOG(紀伊半島彷徨クラブ)

紀 伊 半 島 彷 徨 ク ラ ブ

紀伊半島を中心に谷底を彷徨う

南紀 尾川川 大通川支流大滝


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2023/1/28(日)

 

 

 

 

 朝、入渓地点の駐車地に着くと、なんと紀伊半島の大滝ギャング(勝手に命名)である寄兼さんと中森さんのお二人に遭遇。

 目的はどうやら同じで、まさかこんなマイナーな沢で出会うとは思っていなかったので、これにはかなり驚きました。わらじの納山祭のときに初めて会った以来です。

 先に来て準備を済ませていたお二人を追って、入渓しました。

 

 

 

 



尾川川に注ぐ大通川の出合いに車を停めて出発します。

地形図上の破線道を使って、大通川左岸の第一支流へ向かいます。


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第一支流に入ると、なんだか良い雰囲気です。

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水が綺麗で癒やされます。
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目的の滝の前衛滝。

摂理が階段状になっています。
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前衛滝を超えると、本日のお目当ての大滝。

水量は少ないですが、かなり大きな滝です。

ここで、お二人に追いつきました。f:id:samayoic:20240130145140j:image

後から来たのに、先に登らせてもらいました。

1ピッチ目は私がリード。

大きめの浮石が多く、エイドが必要なところもあって、慎重に登りました。
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この滝は2段になっていて、1段目上のテラスでピッチを切りました。
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2段目。

摂理が縦に走っていて、滝としては珍しい見た目です。
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お二人は1段目を巻いて来ました。

今日は登攀は辞めにして、また後日にとのこと。

貴重な休日をお邪魔してしまいました。
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お二人に見守られながら、その後も登りましたが、ハーケンも受け付けない緻密な岩壁に阻まれて敗退しました。

 

 

 

 

 登攀ラインを変えれば、十分に可能性はあると思うので、是非お二人に登ってもらいたいと思います。

 寄兼さん、中森さん、沢中でご一緒できて楽しかったです。ありがとうございました!

 

 

 

 

 

メンバー:ワンコさん、ダイスケ、リュウスケ(記)