LIFE LOG(紀伊半島彷徨クラブ)

紀 伊 半 島 彷 徨 ク ラ ブ

紀伊半島を中心に谷底を彷徨う

2023-01-01から1年間の記事一覧

南紀 口色川 仙人滝

+3m 大滝合宿2日目は、仙人滝という滝を登りに行きました。 仙人滝は今年の初めの方にワンコさんとキムさんが登りに行って敗退した滝です。 私の師匠である2人が登れなかった滝なので、身構えて取り付きました。 水線ド真ん中を登ります。 登攀ラインとして…

大峰 滝川 ニノ岩滝

令和5年、紀伊半島年末大滝合宿。 年末年始暇な私は、ワンコさんらと大滝合宿を敢行します。 明日以降のためにウェットスーツを温存したい我々は、あんまり濡れなさそうなニノ岩滝へ。 沢屋前夜地の聖地、風屋ダムの東屋で鍋をつついて就寝。 ナンガの厳冬期…

奥三河 栃木沢

アプローチの下調べ不足、前夜地に着いたのも遅く、翌日は今年最大の寒波など色々な要因が重なって転戦。 朝、道の駅でダラダラ起きると、雪が降っていた。 スキーしに行ったキムさんが羨ましくなった。 雪が降る中を進む。 昨日使った、濡れた手袋を嵌める…

台高 銚子川 五ノ滝谷

台高のマイナー沢。 基本は巻きが主体の遡行になるらしいが、滝を直登すると、水線に近い良いラインで登れて楽しい。 アプローチは銚子川沿いを走る林道で出合いまで車で行けて楽ちん。 F1。 この谷で1番大きい滝。30mくらいか。 2ピッチで登る。 2ピッチ目…

大峰 北山川二日酔いの滝(深瀬谷大滝)

二日酔いで登るのに丁度いい滝。 過去、3回ほど登っているがなぜか記憶に残らないぱっとしない滝。登攀自体は余裕綽々ではないのだが何か物足りない滝。 前戯がないすぐ挿入するような滝。 マグロのような滝。 昨日は渓遊会の納山祭に参加。 これで関西三大…

新城市 百間滝

ゼロ磁場大滝 "愛知県最大の滝"で調べると出てくる、百間滝。 しかし、実際の落差は30〜40mくらいとそこまで高くない。 落差がそうでもない理由としては、この滝の半分から上は傾斜が緩い幅広の滝で、滝壺から15mくらいだけ傾斜が強いという構成だからだ。 …

鈴鹿 矢原川左俣 不動滝

わらじ60周年、おめでとうございます。 前日はわらじの納山祭で、食って、呑んで、気づいたら26時。シブさんに、日本酒を紙コップ波々に注いでいただいたことだけは覚えている。ありがたき幸せ。 今日は、鈴鹿三大登れる大滝の1つの矢原川不動滝へ登りに行っ…

台高 宮川 大熊谷 東俣谷

ユメ、マボロシ もうすぐ12月。沢登りシーズンでないのは明白。 こんなときは、ルート本に載ってる、シーズン真っ只中にはなかなか行く候補に挙がらないような、日帰りの簡単な沢に行くのがちょうどいい。 それに、今日の夜は、大阪わらじの会60周年納山祭に…

台高 銚子川 岩井谷 キャニオニング

はじめてのきゃにおにんぐ 自称、日本で3番目のキャニオニアで沢屋のタスクさんと、キャニオニングのガイドで田中彰さんの弟子というタクマさん。 今回はこの心強い2人に、紀伊半島彷徨クラブの面々をキャニオニングに連れて行っていただいた。 沢登りでは近…

納山祭

紀伊半島で有名になりたきゃ 人殺すか沢ヤになるか 2023.11.18〜19

中央アルプス カモシカの滝

中アの日陰 日曜の朝、菅の台バスセンターは、澄んだ青空と色づいた山々に囲まれていた。千畳敷カールの紅葉のピークはおそらくもう過ぎてしまっているが、それでも観光客からハイカーまで、たくさんの人がしらび平行きのバスを待っていた。その中に、沢ヤが…

比良 楊梅の滝

大滝シーズンin? この頃は、かなり冷え込んでいる。日中ならそこまででもないが、日の出ていない朝と晩はかなり冷え込む。 自分の持っているウェットスーツを総動員しても泳ぐと一瞬で震えてしまうし、前夜でどっかの公園か道の駅で飲んでいるときは、紀伊…

台高 東ノ川中ノ滝

2回目なので特に何もなし。 回収係で。 デカくて素晴らしい滝だが大滝登攀の課題としてはイマイチ。最上段の垂壁部分を水線突破できれば充実するやろうに… 前夜のゲストークからの登攀。 楽しいごさいました。 2023.10.15 メンバー ハタちゃん、キム、わんこ…

庄川 大芦倉谷遡行 小芦倉谷下降

ネットでは殆ど記録が見つからない大芦倉谷。 地形図見ると長いゴルジュマーク。 しかしそれは国土地理院の真っ赤なウソ。 目に映るのは平和な森系癒しの風景。 と思いきや半分を越えたあたりから滝が出現。 2、3個くらいの滝をロープ出して登った。 1日目終…

台高 小橡川右又谷ハゴ谷

2日連続、小橡をウロウロ 小橡川右又谷といえば、コンビニゴルジュであるクラガリ又谷が有名。しかし、それを超えるスーパーゴルジュと噂される谷が右又谷の支流にはある。それが、ハゴ谷である。 右又谷本流を遡行していた人が誤ってハゴ谷に入って、すぐに…

台高 小橡川橡谷丸塚谷

小橡をウロウロ 地理院地形図に谷の名前の記載がない丸塚谷。しかし、詰まった等高線とネット上の僅かな記録に魅せられて、キムさんと訪れた。 小迫谷の近くの林道脇に車を停める。 少し下ってから谷底へ降りる。 河原を歩いていると、地形図にはない堰堤が…

白山 大白水谷

沢から100名山 なんて沢ヤがするわけない 池ノ谷の疲れを癒やしました。 2023.9.25 メンバー キム、リュウスケ、わんこ(記)

剱岳 池ノ谷ゴルジュ

忌野清志郎も謳っている。 い・け・な・いゴルージュマジック〜 行けぬ谷、池ノ谷 2023.9.23〜24 メンバー、キム、リュウスケ、わんこ(記)

越後三山 北ノ又川本流

名だたる険谷を擁する越後駒ヶ岳の東面を流れる北ノ又川本流。 豪雪が創る造形は、やはり素晴らしい。 レジェンド沢ヤパーティと三峰山岳会の方々との邂逅もあり、忘れられない沢旅に。 これからもお世話になる山域。今後ともよろしくお願いします。 ◎1日目 …

大峰 弥山川ゴルジュ

2023/9/10 超絶怒涛の脳筋ゴルジュ ずっと行きたかった弥山川ゴルジュ。行ったことのある人の話や記録を見て、とにかくスケールの大きいところなんだなという印象があった。 日帰りなのは驚いたが、わんこさんの誘いを受けて、今回遡行することができた。 噂…

台高 くらがり又谷

2023/9/9 徒歩圏内に欲しいゴルジュ 今日は、兄と白川又川下部ゴルジュへ行く予定だった。しかし、9月に入った道の駅上北村の駐車場は心地良い気温で熟睡し、寝坊。近くのコンビニゴルジュ、くらがり又谷へ転戦。 私は初めて訪れるが、兄は今回で3回目。どん…

巻機 五十沢 下部ゴルジュ〜上部ゴルジュ

2023/9/1〜9/4 3泊4日 ゴルジュの多民族国家 ゴルジュ紀行 ゴルジュ巡り ゴルジュのフルコース ゴルジュのサラダボウル ここまで長大なゴルジュ区間を擁する渓谷は他にはなかなか無いのではないだろうか。 しかも、下部、中部、上部それぞれのゴルジュがそれ…

中ア 大田切川糸ダル沢

この辺りではダル≒滝と呼ぶらしい知らんけど。糸ダル、雨ダル、梯子ダル、、、 サギ谷のサギダルは2年前に初登(おそらく)した。 今回の糸ダルも初?かも知れないが、結果的に大滝登攀とは呼べる代物ではなかった。 次回は雨ダルに行きたい。 長野県の滝で…

大峰 下多古川本谷

彷徨クラブの入会の儀 新メンバー優と琵琶ノ滝 ダイソン派手にフォールでまた明日〜 リベンジしましょう。 2023.8.22 メンバー ダイソン、優、わんこ(記)

台高 木梶川本谷

関西のマッターホルルン高見山の足元、里山ご近所の沢。 下部の立派な滝郡、 中部のプチゴルジュ、 上部の美しいナメ。 水もキレイでアマゴもちらほら初心者にオヌヌメの沢です。 増水してると尚良し。 下山後ドールマニアガチ勢に遭遇 2023.8.20 わんこ(記…

頸城 海川不動川

片田舎の火星ゴルジュ。 2023/8/19-8/21 2泊3日 晴れ 1日目 前日夜、海谷山峡パークで集合し、いつもの通り酒を飲み寝る。 今回のメンバーにはストイックゴルジャー集団(集団と言ってもメンバーは3人しかいない)のゴルジュクラブの頭領のタスクさんもいる…

黒部川猫又谷

露天野湯で旅の疲れを癒やす ビールが美味い お盆夏休みはできれば黒部の谷に行きたい。 今年も台風が直前で発生。毎年翻弄されます。憧れの豪渓は、また来シーズンに持ち越しとなりました。 1日目 とりあえずトロッコ電車に揺られて猫又谷へ 列車に乗ると…

大峰 白川又川本流

大峰の楽園。 2023/8/5-8/6 百名山八経ヶ岳登山にオススメのルートでした。 メンバー:がんちゃん、キムさん、リュウスケ(記)

称名川支流ザクロ谷

長年やりたかったゴルジュをようやくやり切ることができました。 美しく険しい、本当に素晴らしいゴルジュ。 何より仲間達の成長が心強いと感じた遡行だった。 2023.7.29 日帰り 晴れ時々雷雨 メンバー キム、大ちゃん、わんこ(記)

玉川梅花皮沢滝沢 2022/9/17-18

記録を書いたり物事をコツコツやるのが苦手である。夏休みの宿題なんて終わらせたことがない。そういうわけで、今更去年の沢の記録を書くのも億劫でずるずる引き伸ばしていたのだが、いい加減書けよと言われ渋々筆を取る次第だ。 さて、飯豊は梅花皮沢。梅花…