LIFE LOG(紀伊半島彷徨クラブ)

紀 伊 半 島 彷 徨 ク ラ ブ

紀伊半島を中心に谷底を彷徨う

台高 小橡川橡谷丸塚谷

 

 

 

小橡をウロウロ


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 地理院地形図に谷の名前の記載がない丸塚谷。しかし、詰まった等高線とネット上の僅かな記録に魅せられて、キムさんと訪れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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小迫谷の近くの林道脇に車を停める。

少し下ってから谷底へ降りる。

河原を歩いていると、地形図にはない堰堤がいくつも出てくる。ここいら界隈の地形図があてにならないことがよくわかった。
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丸塚谷の地形図上の河原区間には美しい小滝がいくつもあった。

地形図があてにならないことで良いこともある。
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朝日が差し込まない滝。

鬱蒼とした紀伊半島らしくて良い。

紀伊半島の滝たちの日照時間は相当短いと思われる。

人は一生の3分の1は寝てるらしいが、紀伊半島の滝は3分の2くらいだろうか。


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締縄でも巻きたくなるような巨岩滝。f:id:samayoic:20231003151157j:image

お目当ての等高線が詰まった支流へと入る。

ハズレ感しかない水量とガレ。

一応覗いてみますか、と進んでいくと、珍しい形状のゴルジュ。

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更に進むとお目当ての滝。

細いゴルジュへと落ちている。
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キムさんがリードで突破。f:id:samayoic:20231003151232j:image

事故もあった場所で私はかなりビビっていたが、水線を気持ち良く登れるので楽しい。
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ガレを詰め、一応無名ピークを踏んでおく。

冴えないピークすぎて写真はない。

安直に、丸塚峰と勝手に名付けた。
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帰りの林道では、ガードレールがキリストさながらの磔にされていた。
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ほんの少し色づきを感じる山々。
やっぱり紀伊半島は最高。
愛しきマイホーム。







 

2023/9/30

メンバー:キムさん、リュウスケ(記)