LIFE LOG(紀伊半島彷徨クラブ)

紀 伊 半 島 彷 徨 ク ラ ブ

紀伊半島を中心に谷底を彷徨う

伊豆半島彷徨クラブ

 

 

 

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 ひょんなことから、伊豆半島で3日間も沢登りに行ってきました。

 

 

 

 

 

◎2024/1/5(金)

 旭滝 フリーソロ

 

 初日は伊豆半島でおそらく最大の滝である、旭滝を登りに行きました。

 

 

 

 

 

 
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旭滝。

神社のすぐ裏にある滝で、遊歩道もあります。

落差は80mくらいらしく、節理が特徴的です。

しかし、水量は少なく迫力に欠けました。

今思えば、この旭滝の姿が伊豆の旅の運勢を顕著に表していたように思います。
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弱点を縫って登っていると、気付いたら落口にいました。

ロープは出さなかったので、30分もかからないくらいで終わってしまいました。

 


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明日以降行く予定のところの偵察をしてから、海鮮丼を食べて、1杯飲んだら1日目は終っていました。

 

 

 

 

◎2024/1/6(土)

 仁科川 大滝 登攀

 

 

 この日からダイスケも合流。

 今日は"大滝"という名前の大滝を登りに行きました。

 

 

 


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ダイスケには黙っていましたが、大滝の登攀ラインは水流ド真ん中。

しかも、この時期の割には水量も豊富。

取り付きまでは、腰まで浸からなければいけません。
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寒いので、リードを押し付け合った結果、私が登ることになりました。f:id:samayoic:20240112125818j:image

登攀自体は簡単でしたが、激しいシャワーは気持ち良かったです。

今回の伊豆で1番沢登りらしいことをした瞬間でした。


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しかし、沢の行動時間が短すぎて、完全にただの旅行客に。

食の楽園、スーパーアオキで食材と酒を買い込んで、腹パンで寝る。

最高の沢屋ルーティンが確立されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎2024/1/7

 海岸瀑 観音滝

 

 3日目。

 このとき既に、伊豆での沢登りのモチベーションは完全に無くなっていました。

 朝はダラダラ起きて、すぐに目的の滝へは向かわずに、コメダで2時間くらい一服してから向かうという体たらく。

 

 


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観音滝。

伊豆半島の東の海岸線を落ちる海岸瀑。

今回の本命。
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しかし、滝はボロボロの泥壁で、しかも上部はコンクリートで護岸されています。

流れている水は生ぬるいドブ水。f:id:samayoic:20240112122957j:image

登れる代物ではなく、途中まで巻き上がってから懸垂で降りて終わりました。

これには落胆しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワンコさんは明日から仕事なので帰りますが、ダイスケと私は暇なので、もう1日伊豆でどこか行こうと思っていました。

 しかし、観音滝に見限られてどうでも良くなってしまったので、今日で帰ることにしました。

 


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最後はダイスケの旭滝フリーソロを見守って、この旅は終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メンバー:ワンコさん、ダイスケ、リュウスケ(記)